自動車事故 | 自動車事故について
一定の行政処分に先立って行われる意見の聴取においては、当該事案の関係人に出頭を求め、意見を聞くことができるとされているので、被害者も意見を述べることができると思われているのですが、実務上行われていないのです。今後、このような手続きに被害者の積極的な関与を検討することも必要なのです。さらに、追突のように事故原因があなたの一方的過失である場合にはあなたの受傷につき自損事故保険金の支払を受けることもできるようです。
刑事的には、道路交通法違反、業務上過失致死傷罪、特に悪質な場合は危険運転致死傷罪などに問われる可能性があるのです。これは警察が捜査し、検察官が起訴・不起訴を裁定し、起訴された場合は裁判所が判断するのです。法律は、自動車の運行によって人の生命又は身体が害された場合における損害賠償を保障する制度を確立することによっては、被害者の保護を図り、あわせて自動車運送の健全な発達に資することを目的としているのです。
違反の態様、過失の態様、被害者の負傷の程度などが軽い場合には、違反切符だけで済むこともあって、少し重いと略式手続といって簡易裁判所に出頭し罰金刑を受けることになるようです。被害者に対する支援をめぐる問題も多種多様であるが、被害者とりわけ遺族に対する精神的支援をどのように進めるべきかという問題が重要になっているようです。遺族に対する精神的支援の問題は、他の犯罪被害にも共通する問題であるが、自動車事故については被害者や遺族の数が多いこともあって、従来あまり積極的に行われていなかったように思われているようです。
今後これをどのように進めていくべきか、検討する必要があるのです。違反点数と行政処分についての考え方は、免許停止は6点以上だからあと何点残っている。という減点計算ではなく、違反点数累積が6点を超えたら免停になる。と言う加点計算の考え方をすると理解できるのではと思うのです。刑事上の責任が国の刑罰権の行使であるのに対し、行政上の責任は道路交通の安全を確保するという行政目的のため行政庁が行う行政処分のことなのです。
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